OB・OGインタビュー

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PickUp 南極を測量した卒業生

森田 和幸 さん国土交通省国土地理院

森田和幸さん『天文台岩でのGPS観測(プリンスオラフ海岸)』
『天文台岩でのGPS観測(プリンスオラフ海岸)』
森田和幸さん『南極 昭和基地にて』
『南極 昭和基地にて』

Q.

森田さんの赴任期間はいつまでですか?

A.

夏隊で活動しています。夏隊とは11月末~3月末まで活動する隊のことを言います。今回の46次夏隊の場合は、2004年11月~2005年3月までです。

Q.

現在行っている南極での業務は何ですか?

A.

現在私が行っている業務は『精密測地網測量』『重力測量』『地磁気測量』『露岩域変動測量』『GPS連続観測GPS固定観測装置保守』などがあります。『重力測量』や『地磁気測量』、『観測装置の保守』など特殊な業務以外は近畿測量専門学校で学んだ事が活かされました。具体的には国土地理院で作成された地形図の修正のための基準点設置及び既存の基準点の改測が主な業務です。

~測量を志す皆様へ~

測量は、地味な仕事ですが、逆にやりがいのある職業です。私が行っているのは測地業務ですが、他に測図(地図作成)・地理調査等、多岐に渡る分野があります。あなたも形に残せる仕事をしてみませんか?

平成3年度 情報測量学科卒業

最近の森田さんのお仕事 : 離島の一等三角点の設置

森田和幸さん『離島の一等三角点の設置』
森田和幸さん『離島の一等三角点の設置』

Q.

今回の作業はどのような仕事で、何のための作業ですか?
(目的・場所・作業内容・作業期間等)

A.

今回の作業は、「離島の三角点設置作業」といって日本の領海内に点在する島々の正確な位置を管理するために三角点を設置する作業です。今回の場所は、東京の南600kmにある伊豆鳥島です。伊豆鳥島は、1965年の火山活動で無人島となり、島の全域が国の天然記念物に指定され特別天然記念物アホウドリの生息地としても知られています。
作業は、平成22年5月7日~5月16日にかけて一等三角点を1点及び三等三角点を1点、島の標高を決定するための簡易験潮作業を行いました。

Q.

今回の作業でのやりがいや、苦労した点はどのようなことですか?

A.

やりがいは、
・なかなか行くことができない場所での作業であること
・利益などを求めない国家事業であること
・最近では珍しい一等三角点設置業務であること

苦労した点は、
・内地での作業と違い作業時期、作業期間に制限があること
・無人島のため交通手段が選べないこと(小型船で八丈島から片道16時間)

Q.

今後の作業予定はどのようなことですか?

A.

小笠原諸島(北硫黄島、南硫黄島、西之島)への基準点設置を計画しています。

今西 暁久 さん株式会社パスコ

今西さん

~今従事している仕事~

わたしが、株式会社パスコに入社し、はや10年が経とうとしています。入社当時から、デジタルマッピング業務に従事し、地形図作成に関する様々なノウハウと学んできました。
この10年間というものは、測量業界にとっても激動の時期でした。地形図のデジタル化、世界測地系への移行、GPS測量の本格稼動、航空デジタル撮影の発展などなど。わたしも、その業界の波にもまれ、多くの経験をさせていただきました。
そんな中、近年では、これまでの測量技術を見事に集約した「自動車計測による測量技術」がクローズアップされ、業界各社も積極的に取り組んでいます。株式会社パスコにおいても例外ではなく、2年前から新技術モービルマッピングシステム「MMS」を導入し、その有効性と実運用を検討しており、わたしも、そのプロジェクトメンバーに大抜擢されました。研究、実証実験、課題の解決に追われる毎日でしたが、今では、研究・検討などの苦労が実を結び、多くの自治体の公共測量地形図作成作業で、MMSを採用いただいています。
今後も、新技術MMSを利用した様々な利活用を検討し、それを実現することで、社会に貢献できる測量技術者を目指したいと思います。

~学校で学んだことがどう活かされているか~

「学校で学んだことがどういかされているか?」。わたしは、いつも、こう答えます。
「近畿測量専門学校で学んだ測量に関する基礎技術が、今のわたしを支えているんですよ。」
既存の測量手法はもちろん、MMSに代表される新しい測量手法についても、基礎技術の組合せと応用で成り立っています。成果を作成し、お客様に喜ばれたとき、困難な状況に立ち向かったとき、わたしは、いつも基礎技術の重要性を身にしみて感じています。
そんな基礎技術を学ばせていただいた近畿測量専門学校と先生方に、感謝の気持ちでいっぱいです。

~入学希望者へのメッセージ~

わたしからのメッセージは、「目的と目標を常に持ち続けること」。目的とは、「なぜ自分がそうするのか」、目標とは「自分は何をしたいか、どうなりたいか」を意味しています。
近畿測量専門学校には、そんな「目的と目標」を持った同僚がたくさんいます。これから入学を希望される皆さんも、是非この恵まれた学び舎で、「目的と目標」を語り合い、そして、それ実現してみませんか。わたしには、皆さんが測量業界で活躍される姿が目に浮かんできます。

甲南大学卒業卒業
平成12年度 情報測量学科卒業

石垣 貴之 さん株式会社かんこう

石垣貴之さん

私は今、測量ソフトを使用して成果品のまとめや地籍測量の仕事を行っています。
地籍測量は分からないことが多くて先輩や上司の方に聞いてばかりです。
一日でも早く作業を覚え、立派な測量士になりたいです。
近畿測量専門学校で習うことが必ず会社で必要になるので勉強がんばってください。

和歌山県立熊野高等学校卒業
平成20年度 情報測量学科卒業

森 大樹 さん株式会社かんこう

森さん

入社して2ヶ月が経ちました。測地課に配属され、測量漬けの毎日です。
入社前は不安でいっぱいでしたが上司のほとんどが近測卒業生だったのもあり、すぐに会社に慣れることが出来ました。
どの年代の方も川端先生のことを知っているので「川端先生って凄いな・・・」と改めて思いました。
仕事面ではまだまだ上司の方に頼ってばかりの所もありますが、近測卒業生として自信を持って仕事に取り組んでいきます!
先生方も生徒の方も頑張ってください!!

鳥取県立鳥取工業高等学校卒業
平成21年度 情報測量学科卒業

南 麻美 さん株式会社アスコ

南麻美さん

高校の恩師から勧められ入学を決意しました。
初めは地元を離れ寂しく、学校も辞めてしまいたい、実家に帰りたいとよく思っていたものです。しかし、友人や先生方に恵まれ無事卒業することができたこと、今があることをうれしく思います。

現在は主にGISのデータ入力業務に携わっています。
データの入力作業だけでなく、システムの設計や検査も行っています。
お客様の中には女性もいらっしゃいます。設計時には女性にしか分からない細かな機能の提案をするように心がけています。これは検査時にも同様です。

社会では学校と違い、良いこと、悪いこと、あらゆることが勉強です。覚えておきたいことが増えて、毎日必死ですが、充実した日々を送っています。
昨年の秋には、近測を卒業された諸先輩方の助けもあり、測量士になりました。
これからも色々な壁にぶつかることも多いと思います。入社3年目、まだまだ名ばかりの測量士ですが、周囲に支えて頂きながら成長していければと思っています。

高知県立宿毛工業高等学校卒業
平成18年度 測量専門学科卒業

太田 亮 さん株式会社GIS 関東

太田亮さん

私はいま測量の中でも用地測量を主に行っています。
測量と聞くと屋外での作業のイメージがあると思いますが、現場で得た測量データの計算処理や図面作成等の屋内での作業も重要になってきます。
特に現場作業時には、学生時代に学んだことが活かされていると実感できる場でもあります。
測量と言う仕事は、土地の境界を決めたりする重要な仕事なので、とても大きな責任感を感じる事がありますが、大変やりがいのある仕事だと思います。

岡山県立津山工業高等学校卒業
平成18年度 情報測量学科卒業

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