本校では数ある測量機の中でも最新鋭の測量器材を使って、実習を中心に授業を行っています。
基礎から応用、技術習得は新しい機械をなくしてはありえません。

光で距離を測る器械(光波測距儀)と水平角や鉛直角を測る器械(デジタルセオドライト)を一体化したものがトータルステーション(TS)です。一視準で同時に水平角・鉛直角・距離が求められ、従来の手書き手簿、手計算ではなく観測したデータをコンピューターに転送加工することにより、図化処理から成果簿作成までが出来るすぐれもの。写真のトータルステーション(TPS1200ライカ社製)は自動観測ができ、またプリズム(距離を測る時に使う相手方の反射板)が無くても距離が測ることができ、効率よく作業ができます。

GPS(全地球測位システム)は、米国において開発・運用されている人工衛星からの電波を受信することにより、世界中24時間いつでもどこでも天候に左右されることなく、受信点の位置を求めることができるものです。航空機・船舶・車のナビゲーションや2点間の距離と方向を正確に求める測量等に広く使用されています。

GIS(地理情報システム)は、デジタル化された地図情報、衛星画像、航空写真、地上 測量などの空間データを、統合的に解析することが可能な先端技術の1つです。環境 問題、資源管理、都市計画、防災、マーケティングなど、さまざまな分野における支援ツールとして活用されています。

光学式レベルでは、観測者が標尺目盛を読みとっていましたが、電子レベルではバーコード(スーパーのレジと同じ原理)を自動的に読みとります。標尺の読み取り、記帳、手計算の必要がなく操作時の負担や読み取りの誤差が少なくなり、均一で高精度な測定が可能になります。

トータルステーションとペンコンピューター(ノートパソコン)を無線でつなぎ、画像をタッチするだけの簡単操作で作図したり、地図記号を描くことができます。測量現場のその場で図面を作成できるので、現地での点検が可能で便利な器械です。




